ウェディングドレスの新しい楽しみ方
それまで雑誌で取材を受けた際のヘアメークやカメラマンが敏腕なせいか、どうやら私はもっと優雅な生活をしているようにみえていたらしい。女性記者が「理想的」といったのは、そんな「庶民な私たち」ではなく「それぞれが精神的にも経済的にも自立しているから」だという。
夫婦にかぎらず人間関係は、どちらかが一方的に依存していては決してうまくいかない。それぞれが自立してはじめて共存できる、夫婦になったからといって自分の夢を捨ててしまうのはナンセンス。
自分の夢を相手のために犠牲にすると心にゆがみが生まれ、相手をうらむ気持ちになる恐れもあるからだ。
夫婦で共通の夢を抱く前に、自分の夢を持ち続ける。
これは理想系夫婦になるためのマスト条件だと思う。
さて個々の夢が固まったら、次は理想とする二人の未来像を想定しよう。
ここで大切なのは、子どもの有無や住む場所など、なるべく具体的にイメージを浮かべることだ。
人というのは不思議なもので、想像しているとそのとおりになったりする。
これは心理学的にもキチンと実証されている、ぜひともオススメしたい方法だ。
私自身の例をお話しすれば、私は毎年元旦に今年の目標を立て、それを真新しいノートの空白に飽きるまで何度も書く。
くじけそうになると、そのノートを開き、再び同じ作業をくり返す。
この行為が自己暗示となるのか、私はこの方法でいくつかの小さな夢を実現へと導いた。
これを夫婦生活に取り入れない手はない。
一年でもいいし、もっと先のビジョンでもいいので、二人が「こうありたい」と思う姿を話しあい、ノートにつけておくといい。
「突飛な夢でないかぎり、夢は必ず叶う」個人にとっても、夫婦にとっても覚えておいていただきたいことばである。
「男の教育は最初がカンジン」彼と結婚して心底思った。
以前の私は男を甘やかしてしまい、自分ばかりが苦労していた。
なんでもかんでもやってしまうので、つきあった男たちは皆、箸も動かさないトド男に育っていった。
いやというほど学習した私は、二の舞を踏まないために「教育妻」に徹したのである。
子ども同様、年下男の教育は最初が重要だ。
だが、たいがいの年下男は指示をきらう。ならば、あれこれいうより実践をと、私は「校外学習」を試みた。
これが予想以上の結果を生んだのである。
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